備えあれば憂いなし。

後悔しない女のお金の貯め方使い方と稼ぎ方を書き貯めています

子供に貯金の習慣を付けさせるには「10%貯金」を始めてみてはどうでしょう。

どうも。

お金について考えた時に、自分の子供達にどのようにお金について教育をしていけばいいのか悩むママさんって多いと思います。

私自身も最初はさっぱり見当が付かなかったんですが、色々勉強していくうちに何となく伝えたい内容がぼんやりとですが見えてくるようになってきました。

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別の記事でも書いたのですが、お金に関する基本って「稼ぐ」「貯める」「運用する」のこの3つなので子供たちにもこの3つについて重点的に伝えていきます。

 

まず「稼ぐ」についてですが、子供達が働いて他人様からお給料をもらうとすれば、バイトを始める高校生くらい(15歳~18歳)からとなるでしょうから「稼ぐ」というフェーズに入るまで我が家の場合7年以上の期間があります。

なので「稼ぐ」に関しては、一旦後にズラシてまずは「貯める」について伝えていくつもりです。

 

で、子供たちに貯金の習慣を身につけてもらうためのヒントを本などで色々探してみたんですが、結局シンプルで取りかかりやすいのが「10%貯金」という結論にいたりました。

「10%貯金」というのは、おこづかいとかお年玉とかもらったお金の10%をコツコツ貯めていくという貯金方法です。もらった金額の10%なので、子供自身ですぐに計算できますし10%なら抵抗なく貯金にまわせます。

 

【例:10%なので100円もらったら10円貯金、1,000円もらったら100円貯金という感じです。】

 

この「10%貯金」を、例えば計算ができ始める5,6歳くらいから始めて習慣化させることで、高校生(15歳~18歳)になる時にはすでに約10年間の貯金期間ができます。

子供のおこづかいやお年玉からの10%なので1回1回の金額はわずかかもしれませんが、それでも10年間経つ頃にはある程度はまとまった金額になっているはずです。

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さらに高校生(15歳~18歳)になって子供がバイトを始めると、今度は「貯める」+「稼ぐ」の第二フェーズに入っていくので、お金が増えるペースは一気に上向いていきます。子供が同意するのであれば割合を20%やそれ以上に増やしてもいいでしょう。

まぁ、中学生高校生になると使う金額も上昇しますが、それでもこの「10%貯金」の習慣を続けさせることで確実にお金を増やすことができます。

 

このペースでいけば、高校を卒業する頃には子供達には10年以上貯金の習慣ができていますので、貯金の大切さや複利のメリットなども身をもって理解できると思います。ここまでくれば大学進学や就職をして親の手元を離れても、貯金習慣を続けていける可能性はかなり高まっていますので、親としても一安心できるでしょう。

 

「稼ぐ」と「運用する」に関してはまた別途記事にするとして、まず「貯める」という習慣については今回の「10%貯金」が一番シンプルかつ無理なく続けやすい方法だと思います(^o^)丿

ややこしいテクニックをあれこれ使っても続けることができなかったら意味ないですからね。結局シンプルが一番です。