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【成功率高め】10代女子におすすめの簡単シンプルなお金の貯め方まとめ/小学生中学生高校生大学生社会人まで

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どうも。

この記事では、10代女子向けにおすすめのお金の貯め方をまとめてみようと思います。

10代と一言でいっても、小学生~大学生or社会人まで幅広いですし、扱う金額にも年齢ごとにかなり差があるので、それぞれ学年別に分けて解説していきます。

 

1.まず自分名義の口座を1つ開設する(未来用貯金)

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まずは、貯金する準備として自分名義の普通預金の口座を1つ新しく作りましょう。

この新しい口座は、あなたの未来を老後までを支えてくれる「未来用貯金」をするための大切な口座です。この口座に入れるお金は何か買いたいものがあっても簡単に引き出してはいけません。

 

ちなみに、10代女子におすすめの金融機関は「ゆうちょ銀行」です。

ゆうちょ銀行は日本全国に支店やATMがあるので、将来通学や就職、結婚などで家から離れた場所に引っ越すことになっても、そのまま使い続けることができます。

あと、ゆうちょ銀行は曜日や時間帯に関わらず入出金の手数料がかからないので、自分のお金の出し入れをするために無駄なお金を1円も払わずに済みます。

 

10代だとまだ自分一人だけで通帳を作るのは難しいので、親御さんと一緒に郵便局の窓口に行って口座を開設しましょう。「自分で貯金するために口座を作りたい」と言えば、親御さんは喜んで一緒に行ってくれるはずです。

 

 2.小学生におすすめのお金の貯め方(10才~12才)

 

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まずは、小学生女子におすすめのお金の貯め方です。

10才~12才(5年生~6年生)にもなると、毎月決まった金額をおこづかいとして親からもらっている子もいるかもしれませんね。

 

毎月おこづかいがもらえる場合は、そのおこづかいの10%のお金を毎月通帳に入金するようにしましょう。毎月1,000円もらえるなら、毎月100円を未来用貯金の通帳に入金しましょう。

1回の入金額は小さいかもしれませんが、これを10才~12才の2年間続けると…?

・毎月100円×12か月×2年=2,400円

…というある程度まとまった金額となります。

 

毎月決まった額のおこづかいではなく、その日その時におこづかいをもらっている場合でも考え方は一緒です。もらったお金の10%を通帳に入金しましょう。

ちなみに残ったおこづかいの中から貯金するのではなく、おこづかいをもらったら、まず先に10%を取り分けて未来用貯金の通帳に入金しましょう。すぐに通帳に入金するのが難しい場合もあると思うので、そういう時は一旦未来用貯金専用の貯金箱にためておきましょう。そして、月1回くらいのペースで親御さんと一緒に郵便局やATMに行って通帳に入金しましょう。

 

毎月全部おこづかいを使い切ってしまうと2年後には1円も残っていませんが、わずか10%の金額をコツコツ入金しつづけるだけで、小学生でも立派な貯金ができます。

お正月にもらえるお年玉や、親戚のおばちゃんからもらったおこづかいなども同じように10%を未来用貯金の通帳に入金しましょう。「もっと貯めたい!」と思ったら、もちろん10%以上に貯金する割合を増やしてかまいません。

まず大切なのは、定期的にコツコツと貯金する習慣を繰り返し身につけることです。

 

3.中学生女子におすすめのお金の貯め方(12才~15才)

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次は、中学生女子におすすめのお金の貯め方です。

12才~15才にもなると、ほとんどの子が毎月決まった額のおこづかいをもらっているのではないでしょうか?おこづかいの額も、小学生の頃に比べて増えているパターンが多いと思います。

 

中学生の貯金も、小学生と同じくおこづかいの10%を未来用貯金に入金しましょう。同じ10%でも、おこづかいの額が小学生の頃から増えていれば1回あたりの金額もその分増えるので、貯金が増える速度が加速します。

月に2,000円もらえるのであれば、200円を毎月未来用貯金に入金してください。これを3年間続けると…?

・200円×12か月×3年=7,200円

…と、1万円に迫る金額が貯金できます。

 

もちろん、お正月にもらえるお年玉や、親戚のおばちゃんからもらったおこづかいなども同じように10%を未来用貯金の通帳に入金しましょう。「もっと貯めたい!」と思ったら、貯金する割合を10%以上に増やしてもかまいません。

 

中学生くらいになると、ファッションにも興味が出てきて、服以外にもバッグや靴など欲しいものがどんどん増えてくる時期です。とはいえ、おこづかいの全額を使いこんでしまっては未来のあなたを支えてくれる貯金ができません。まずは10%を未来のあなたのために貯金し、残りの90%でやりくりをする工夫をしましょう。

 

4.高校生におすすめのお金の貯め方(15才~18才)

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次は、女子高校生におすすめのお金の貯め方です。

高校生にもなると、おこづかいの額はさらに増え、週末や夏休みなどにバイトを始める子も出てきます。扱うお金の金額が一気に増えるので、その分スマホ代や友達と遊びに行くお金など使う金額も同時に増えます。

 

行動範囲や人間関係も一気に広がるので、持っているお金をパッと使いたくなる気持ちも分かりますが、ここでも引き続き、おこづかいやバイト代の10%を未来用貯金に入金しましょう。

 

ちなみに私は、高校生の頃に月5,000円のおこづかいをもらっていました。ですので、毎月500円を貯金してこれを3年間続けると…?

・500円×12か月×3年=18,000円

 …と、2万円近い金額が貯まります。バイト代からの貯金も含めると、さらに金額は大きくなりますね。

 

高校生になったら、ゆうちょ銀行で作った未来用貯金とはまた別に、もう1つ新しく口座を開設しましょう。基本的に普通預金を含む総合口座は1人1つしか作れないため、ゆうちょ銀行とはまた別の金融機関で普通預金を開設してください。

どの金融機関に口座を開設するのかは、あなた自身が調べるなり人に聞くなりして決めてください。高校生にもなれば、金融機関のそれぞれの違いが判断できるはずです。

 

この新しく開設する口座は、あなたが経済的に豊かになるための「種」となるお金を育てる口座です。最初に作ったゆうちょ銀行の「未来用貯金」は、あなたの未来を支えてくれる貯金ですが、この新しい口座は将来投資に活用する「投資用貯金」です。

 

「投資用貯金」は、将来投資をするためのお金なので、それ以外の目的では引き出さないようにしてください。「未来用貯金」と「投資用貯金」。この2つの口座は、同じ貯金でも全く役割が違いますので、しっかりと別々の口座に分けて貯金してください。

 

ちなみに「投資用貯金」の口座に入金する金額は、「未来用貯金」と同じ10%がおすすめです。つまり、おこづかいやバイト代、お年玉をもらったら、まず10%ずつ貯金し、残りの80%でやりくりをするということです。もちろん、10%以上にそれぞれ増やしても構いません。

 

 5.大学生におすすめのお金の貯め方(18才~20才)

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そして最後は、女子大学生におすすめのお金の貯め方です。 

大学生になると、バイトをする人がグッと増え、マイナビによると大学生のアルバイトの月平均額1位は3万円という結果が出ています。

gakumado.mynavi.jp

大学生も高校生と同じように、「未来用貯金」と「投資用貯金」にそれぞれ10%ずつ貯金をしていきましょう。今回は、上記の記事を参考にして3万円で計算してみます。

・3,000円×12か月×2年=72,000円

…というように、未来用貯金と投資用貯金に、2年間でそれぞれ72,000円ずつ貯められます。

 

とまぁ、ここまで書いてきましたが、実は大学生になると小学生~高校生の頃とは違って、人によって経済状況にかなりの差が出てくるようになります。高校生までは基本的に多くの人が自宅から学校に通いますが、大学生になると実家を離れてアパートなどで一人暮らしを始める人も出てきます。

 

アパートで暮らすには家賃や水道代などの光熱費が毎月必要となりますし、食費ももちろん必要です。親からの仕送りだけでそのすべてのお金がまかなえるのであれば問題ないのですが、実際はそうはいかないケースも見られます。

 

実家から大学に通う人は、比較的勉強とバイトを両立しやすく、かつバイト代を全て自分のお金として使えるケースも多いため、「未来貯金」と「投資用貯金」にそれぞれ10%ずつ貯金した後でも比較的余裕があります。

一方、実家を出てアパートで暮らす人の場合、バイト代が家賃や光熱費などの支払いに消えるケースも見られます。「未来用貯金」と「投資用貯金」にはギリギリ貯金できるか、もしくは貯金を止めてしまうこともあるでしょう。最悪の場合、これまで貯めてきた貯金を切り崩すこともあるかもしれません。

 

とはいえ、ここで諦める必要はありません。たとえ貯金が止まってしまっても、貯金を切り崩してしまったとしても、また再開すればよいのです。一時的に歩みが止まってしまったとしても、また諦めずに貯金を再開しましょう。

 

番外編.高校卒業後、社会人になった場合のお金の貯め方(18才~20才)

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10代のお金の貯め方という事で、ここからは大学に進学せずに高校卒業後、すぐに社会人として働き始めた場合のお金の貯め方についても紹介します。

厚生労働省の調査によると平成30年の高卒女性の初任給は、162,300円となっています。

www.mhlw.go.jp

この162,300円から社会保険料などをもろもろ差し引くと、手取りはだいたい14万円ほどの金額になるでしょう。社会人になっても基本はこれまでと同じように「未来用貯金」と「投資用貯金」にそれぞれ10%ずつ貯金をしていきましょう。計算しやすく14万円で計算してみると…。

・14,000円×12か月×2年=336,000円

…というように、未来用貯金と投資用貯金に、2年間でそれぞれ336,000円ずつ貯められます。

 

ちなみにここまでの金額には、お年玉や高校生時代のバイト代、賞与などは含めていないため、実際にはもう少し金額は大きくなる可能性があります。

 

わずか10%の金額ですが、10代の間にコツコツ続けることで20代を迎えるまでにある程度まとまった額の貯金ができることが、これでお分かりいただけたのではないでしょうか。もし、この合計金額が少ないと感じられたのであれば、貯金の割合を引き上げてみましょう。たとえ1%の差でも、10年間続けてみると差額はかなり大きくなります。

ただし、無理は禁物です。大切なのは続けることで、確実にキープできる割合で貯金を続けていきましょう。お金は一生付き合うものですので、ぜひ10代のうちにお金を確実に貯める習慣を身につけていきましょう。

20代以降は、お金の貯め方や使い方が一気に変わります。10代はその助走期間としてとても重要な時期ですので、貯金の方法に悩んでいる10代女子はぜひ今回の記事内容を参考にして貯金に取り組んでみてください。

 

10%貯めるだけの本当にシンプルな内容なので、かなりの高確率で貯金に成功できるはずです。1日でも早く始めた方が、その分確実に多くお金を貯めることができます。ぜひ、今日から取り組んでみてください。