備えあれば憂いなし。

後悔しない女のお金の貯め方使い方と稼ぎ方を書き貯めています

年老いた親のお金をアテにしてはいけない

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「老後のために」と貯めておいたお金が

ある日残高を確認したら

想像以上に減っていた時の

ショックは計り知れない。

 

「あるはず」と長年思っていたお金が

実は無かった時、

まだ働ける年代であれば

「また稼いで貯金しよう」と思えるけれど

もう働けない高齢者の場合、絶望感が襲う。

 

年老いた親の身の回りや介護に関するお金は

親自身の年金や貯金などでやりくりするのが基本。

でも、親自身が現在のお金の残高を

正確に把握していないことがあるので

「お金はあるから大丈夫」と親が言っていても

子供は念のために定期的に

親と一緒に残高を確認した方がいい。

 

多くの場合は思っていた金額よりも

残高が少なかった…というパターンが

一般的ではないだろうか。

もっと悪い場合、子供に隠していた借金が

判明することだってある。

 

仮に思っていたより残高が多かったとしても

子供は年老いた親の金をアテにしてはいけない。

年老いて働けない親の多くは

年金と貯金で生活している。

株や不動産などの不労所得が無い限り

親の貯金は基本的に減る一方だ。

 

親の貯金をアテにして

子供が散財することは

親のお金の寿命が縮むのを加速させてしまう。

 

年老いた親のお金をアテにしてはいけない。

それは近い将来、親のお金をアテにした

子供自身を苦しめることに繋がる。