【女性は経済的に不利？08】「必要な物が、多すぎる」Iさんの体験談
「女性の活躍」が声高に叫ばれていますが、前向きな変化にはなかなか繋がっていません。進学や就職、結婚など人生の様々なシーンで、従来のルールや価値観などによる男女差を感じる人はまだまだ多いのではないでしょうか。
特に大きいのが収入などの経済的な問題です。今回はIさんに「女性は経済的に不利だな」と感じた体験談を伺いました。
Iさんの体験談
女性は、必要な物が多すぎる。まず美容代。髪の毛は綺麗に染め・切り・まとめ、それのお金が掛かるじゃないですか。伸ばせばケアするのも大変。毎日寝ぐせを直して、まとめて、だってそうしないと不潔な人って思われるから。
化粧品。化粧をしなくてはいけないというのはいつからのルールなのでしょうか。化粧品、凄いお金かかります。口紅・下地・ファンデーション。基礎化粧品だと、メイク落とし・化粧水・乳液。毎日使うから、すぐ無くなっちゃう。男の人なんて何にもしてない人多いでしょ。服装もスーツが無い代わりにお洒落しないといけない。
女性がこういう事をするのは、清潔であるため。男性も、もうちょっと意識するべきだと私は思うんですですけどね。
どうすれば解決できると思いますか？
解決するには、まずは就活の格好を何とかする事です。髪型は自由でいい。スーツじゃなくていい。ヒールじゃなくていい。就職活動の格好は悪です。
私が学生の時、就活セミナーで言われました「髪型はこう。」「服装はこう。」「女子のメイクはこう。」なんで女子ばっかり集められてメイクセミナーするのか意味が分からない。男子にだって、メイクの事は知らしめるべき。
そして、女性差別を無くすこと。収入面、仕事で出来ることを制限を設けない、性別で区別しない事が必要だと感じています。これは、自分個人でなんとか出来る物ではありません。社会に訴えて行かないといけません。#kutoo運動のように、SNS発信の何かが切っ掛けになると思います。
