【女性は経済的に不利?04】「先進国にも関わらず男尊女卑が根深い」Dさんの体験談
「女性の活躍」が声高に叫ばれていますが、前向きな変化にはなかなか繋がっていません。進学や就職、結婚など人生の様々なシーンで、従来のルールや価値観などによる男女差を感じる人はまだまだ多いのではないでしょうか。
特に大きいのが収入などの経済的な問題です。今回はDさんに「女性は経済的に不利だな」と感じた体験談を伺いました。
私は今23歳で、フリーランスでデザイン業をしています。十代の頃は海外留学をしていたので、アメリカやオーストラリアに住んでいたことがあります。日本では、率直な意見としてかなり男尊女卑が根深い国だと思います。
というよりも、女性がいいように食い物にされ搾取されているがそれに声をあげる人がいると、自分の立場が不利になると思った男性に潰されてしまいますね。同じ仕事をしていても給料が低かったり、同じ学力、またはそれ以上あっても有名大学に落とされるなど、とんでもなく女性は生きづらい国だということがわかります。
経済的に不利だと思うことは若い女性はビジネスの交渉の時もなめられやすいです。不利なことだらけなので、これらはほんの一部です。
まず、そもそも考えを改めることではないかと思います。日本は男性に甘っちょろい国なので、甘ったれた歪んだおかしな独りよがりな間違った価値観を持っているということに気づくだけでも一歩ではないかと思います。
あとは他の先進国を見習った方がいいかと。今はこれだけ働き方や考え方など様々な分野でいろんな見解があります。自分たちが暮らすこの国を豊かにしていくためには、より良い戦略が必要ではないでしょうか。
女性はメイクやストッキングやヒールなど、仕事に必要のないものは必ずしも身につける必要はありません。当たり前ですね。もちろんメイクなどはしたければ好きにすればいいだけの話です。男性も女性も。どうでもいい決まりやどうでもいいルールは消してしかるべき。